お祝いの席に似合うスパークリングワイン。
このスパークリングワインを私たち日本人が慣れ親しんだ和食に合わせて楽しみたい、そんな人も多いのではないでしょうか。
でも、洋食に合わせるのが基本のスパークリングワインと、和食が合うのでしょうか。
実はスパークリングワインと和食のマリアージュはとてもお似合いなのです。
ここでは、和食とスパークリングワインのおすすめペアリングを紹介します。
1本目は1000円台でも楽しむことのできるサンテロです。
軽やかで飲みやすいため軽めのランチに合わせることもできます。
フルーティーな味わいとともに、泡が口のなかで気持ち良くはじけます。
あまり味の強すぎない魚介の塩焼きや野菜とも合わせることができます。
天気のよい日にテラスで飲むのにももってこいのワインです。
2本目はカルペネ・マルヴォルティです。
レモンやライムといった柑橘系と、甘いフルーツのバランスがとれたさわやかなワインです。
柑橘系の酸っぱさを感じることができるスパークリングワインのため、お寿司や酢の物、南蛮漬けなどがよく合います。
ランチはもちろんのこと、特別な日のお祝いにも、記念日のディナーにももってこいの1本です。
3本目はソレッレ・ブロンカです。
桃やナシなど、上品はフルーツの香りがたっぷり入った1本です。
辛口でありながら、アルコール度数は高くなく、ほどよい酸味が感じられるため、レモンをかけて食べるようなフライや、和食の王道ともいえるてんぷらにもよく合います。
日本人が大好きないかやたこなどの魚介類の料理ともマッチします。
4本目はキュヴェ・ローランヴァン・ブレバンです。
南フランスプロヴァンスの2種をブレンドして作られた、かんきつ系の香りのつよいワインです。
さっぱりとした風味のため、前菜に合うのはもちろんですが、とくに魚介料理ととてもよく合います。
さわやかなのどごしのため、冷蔵庫の中でしっかりと冷やして、暑い夏にいただくのもおすすめです。
5本目は、グラン・クリュブリュット・トラディションエグリ・ウーリエです。
グラスに注いだ瞬間から濃密でとても華やかな香りがいっぱいに広がります。
濃密な果実と、クリーミーさを兼ね備えたワインのため、しょうゆベースの料理や、味噌などの濃い料理だけではなく、野菜やお刺身といった、さっぱりとした料理ともとてもよく合います。
どんな料理にもよく合うので、幅広い料理と合わせることができます。